「肘検診」実施報告
すきな野球をいつまでも！～未来の野球選手の為に～
目的
■「沈黙の障害」と言われる肘離断性骨軟骨炎（OCD）をはじめとした
骨軟骨障害等の早期発見
■医療現場と指導現場（指導者・保護者）との相互理解
実施日程／対象
【対象加盟団体】
○札幌市少年軟式野球連盟
○北海道少年軟式野球連盟
○札幌市中学校野球協議会
○日本リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟
○ボーイズリーグ日本少年野球連盟北海道支部
○日本ポニーベースボール協会北海道連盟
検診内容
①肘エコー検査
②心エコー検査
③理学検診
④メディカル講習会
検診体制
＊札幌で実施した場合（12/1、12/8）
①医師・検査技師 ：10名
②理学療法士 ：40名
③心エコースタッフ：8名
④学生スタッフ ：20名
・受診者全員に、ファイターズグッズ（田中賢介選手 オリジナルキャップ）をプレゼント
受診人数
札幌市内受診人数
全道受診人数
総計 全道で約1,800人弱が受診！
検査結果
全道で1777名の選手に参加していただきOCDの所見は28名にみられました。
全体で1.6％という結果でありますが、全国の平均値も約2％ということで大きな差はみられておりません。
また、ここ5年間の数字をみると参加者数は年々増加しておりますが、OCDの発生は約２％とこちらも同じようなデータがでております。
肘検診レポート
NPO法人 北海道野球協議会医科学部会 門間 太輔先生による2020年活動報告書はこちらから
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