カンタとピッタ
(1)『クラーク博士とその弟子たち(第3版)大島正健・大島正満、宝文館1958年 「(抜粋)札幌農学校の前身であった開拓使仮学校と云うのがあったが、明治六年開成学校に先んじてその学校の生徒たちが野球競技に手を染めていた。此れは野球の熱心家であったベーツ氏が本国から三ケのボールと一本のバットを提供してゲームの方法を生徒たちに教えたことに因を発しているのであった。
(2)『北海道博物館第3回特別展「プレイボール!―北海道と野球をめぐる物語―」ガイドブック』
北海道博物館2017年
開拓使仮学校の石碑(東京都港区芝公園3-2)
(3)『北海道博物館第3回特別展「プレイボール!―北海道と野球をめぐる物語―」ガイドブック』
北海道博物館2017年
『諸課文移録 甲部 明治十年一月ヨリ』北海道大学文書館所蔵
『取裁録 甲部 明治同』北海道大学文書館所蔵
直径3インチ(約9cm)の革鞠8個と、長さ3フィート半の鞠受棒5本を作らせた。
(4)
『札幌市街図明細図明治10年』(赤の枠内が農学校敷地)
北海道立文書館・アーカイブ
(5)
『明治13年の農学校敷地図』
札幌時計台展示資料
『明治12年札幌農学校写真』
札幌時計台展示資料
(6)『北海道帝国大学野球部史』1938年
『北海道帝国大学 100年史』 北海道大学図書刊行会 2001年
「(抜粋)当時の学生は若草の萌え出る頃ともなると、演舞場の前のローンに飛び出して放課後ベースボールを楽しんだものである
札幌農学校第四期生川村九渕氏の『札幌農学校のスポーツに於いて』(野球部々報)の中に
当時の野球のことが次の如く書かれて居る。
当時ベースボール盛んに行われ、晴天の日なれば放課後に必ず校庭で協議することに務めた。
(中略)捕手に至る迄何等武装せず、素面素手でやってのけた(略)」
*第四期生は、1879(明治12)年入学
(7)
北海道で初めて野球が行われた場所(赤の枠内)
札幌時計台展示資料
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